米メディア人気記者が豊作と名高い2018年ドラフト選手たちを再ドラフト&貢献度スタッツTOP20ランキングと比較。エイトン、バグリー、ドンチッチ、JJJ、ヤングetc.
Bleacher ReportのAndy Bailey記者が2018年にドラフトされた選手たちを30位~1位に再ドラフト。2022/9/10時点。
「実際の指名順位と働きを比較して泣いたり笑ったりしようぜ」みたいなノリで各媒体のRe-Drafting (再ドラフト)企画はよく見ますし、私も割と好きです。
有り体に言うなら「今のところの働き/貢献度を評価したランキング」って感じでしょうかね。元記事では各選手毎にしっかり寸評も書かれていますが、ここでは省略。(訳すの大変なので、ごめんなさい)元記事へのリンク
では、30位から見ていってみましょう。ついでにBBRのWS(ざっくり言うと、勝利への貢献度を表した総合指標)TOP20ランキングも併記。2022/9/10時点。
30. ジェボン・カーター (32位指名)
29. モリッツ・ワグナー (25位指名)
28. ランドリー・シャメット (26位指名)
27. ケンドリック・ナン (ドラフト外)
26. ジェショーン・テイト (ドラフト外)
25. ケンリッチ・ウィリアムズ (ドラフト外)
24. グレイソン・アレン (21位指名)
23. ゲイリー・トレント・ジュニア (37位指名)
22. ブルース・ブラウン (42位指名)
21.デヴォンテ・グラハム(34位指名)
20. ダンテ・ディヴィンチェンツォ (17位指名)
19. ダンカン・ロビンソン (ドラフト外)
18. マーヴィン・バグリー III ( 2 位指名)
17. ケビン・ハーター (19位指名)
16. ジャレッド・ヴァンダービルト (41位指名)
15. モー・バンバ (6位指名)
14. コリン・セクストン (8位指名)
13. デアンソニー・メルトン (46位指名)
12.ジャレン・ブランソン(33位指名)
11.ミッチェル・ロビンソン(36位指名)
10. アンファニー・サイモンズ (24位指名)
9. マイケル・ポーター・ジュニア (14位指名)
8. ウェンデル・カーター・ジュニア (7位指名)
7.ジャレン・ジャクソン・ジュニア(4位指名)
6. ロバート・ウィリアムズ3世 (27位指名)
5. ミカル・ブリッジズ (10位指名)
4. ディアンドレ・エイトン (1位指名)
3. シェイ・ギルジャス・アレキサンダー (11位指名)
2. トレイ・ヤング (5位指名)
1. ルカ・ドンチッチ(3位指名)
2018ドラフト組WS:TOP20ランキング。※画像クリックで拡大
Andy Bailey記者の再ドラフト、WSランキング共に1位2位はドンチッチとヤング。さもありなん。
実際の指名順位36位から11位と3位へ大躍進したのはニューヨーク・ニックスのミッチェル・ロビンソン。
ただWSランキングに関しては、ロビンソンはシュートスキルが限定され過ぎててダンク・ゴール下以外ほぼ打たない事でFG%系スタッツ/WSが膨らんでるって側面があります。FG中91.5%が0-3feetの距離、ゴール下です。
それにしたって立派な事には変わりありませんけどね。特に’20ミッチェル・ロビンソンのFG%74.2%は歴代1位。
この年最大のドラフトスティール(掘り出し物)になるかもしれません。
実際の指名順位よりも躍進したってワケではないんですがウェンデル・カーターJrは来季要注目だと思います。
「イマイチ物足りない/頼りない」って評価から昨季スタッツ以上にその堅実な働きぶりを評価されプチブレイクを果たしました。
環境の変化が功を奏したでしょうか。本人のたゆまぬ努力でしょうか。おそらく両方でしょう。
何にせよ、来季本格ブレイクをし「遅れてきた2018組スター」になるかもしれません。
キリがないのでこの辺で。
Andy Bailey記者のTwitterは、名前を隠した選手二人のスタッツ比較でアンケート企画をやったりで、結構な人気がありますのでその手のが好きな方にはオススメです。
ではまた。