【NBAセレブレーションその9】禁断のセレブレーションとノールック3Pと日本人ルーツのダンスと一服と。/ステフィン・カリー、ウォリアーズ、クズマ、ウィザーズ、ウルブズ、バックス、マイアミ・ヒート、ジャ・モラント、レイカーズ、クリッパーズ

目次

はじめに

セレブレーション=選手が好プレイをした後にする決めポーズ的なヤツ。

選手の特徴や流行り廃りもあって中々面白いです。
独断と偏見で選んで紹介。

“puff, puff, pass”

ブルック・ロペスが3Pを決めた後によく見せる煙草を吸って捨てる仕草。

“puff, puff, pass”というのは「プカプカ吸ってポイ捨て」の意。

「一仕事終えたぜ」みたいなニュアンスですかね。最近は手を高く挙げてやるパターンが多いです。

弟ロビン・ロペスもご覧の通り。

“Turnaround”/“No look three”

シュートを打った後、決まるのを待たずに振り返って喜んだりベンチへアピールする仕草。

明確に名付けられてるセレブレーションではないので、わかりづらいと思いますが、要はコレ↓の事です。

失敗すれば当然笑われますし、コーチ他チーム関係者には怒る方もいるであろうリスクの高いセレブレーション。

クリスタプス・ポルジンギスのリアクションが100点満点すぎる。
「弘法も筆の誤り」、ステフもミスった事あります。動画へのリンク

“Finger guns”

手と指で銃を模し、撃ったり仕舞う仕草。

今まで色々な選手がやっていますが、実はこの“Finger guns”、結構グレーゾーンなセレブレーションでございまして。露骨にやり過ぎて罰金になったケースもあります。

2万5千ドルの罰金となったジェラルド・グリーン。動画へのリンク
こちらはロッカールームへの銃持ちこみで出場停止処分を受けた後も懲りないギルバート・アリーナス。

実況解説らはよくシュートを銃火器になぞらえた表現をしますけども、銃を撃つ仕草までカッコいいと思われてしまうのは教育上・社会的によろしくないって事なのでしょう。ちっちゃい子も観てますからね。

そこら辺の線引きは難しいですが、もし今後NBAで“Finger guns”を見かけた時は「罰金覚悟のセレブレーション」として(分別をもって)楽しむとしましょう。“Big balls dance”と同じですね。

NBAでの祖はサム・キャセール。
大元は映画「メジャーリーグ2」のタカ・タナカ(石橋貴明)。

今回のNBAセレブレーションシリーズはこの辺で。ではまた。

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