【NBA】歴代MVP投票TOP3選手一覧と歴代&現役MVP得票率ランキングとNBA2024MVPオッズ他。
MVPは栄誉ある賞で注目も集めます。今まで選ばれた選手は総じて超超素晴らしい選手たちです。
しかし、2位や3位だった選手も超素晴らしいのです。
というわけで
歴代MVP投票TOP3を見てみましょう。
レブロン・ジェームズは現役最多4回MVPに選ばれていますが、2位に4回、3位にも3回選ばれています。
ラリー・バードは1984~1986の3年連続MVP含め1981~1988の8年連続でTOP3に選ばれています。やはり1980年代はバードとマジックの得票率が高いですね。
雑にまとめると1990年代のTOP3常連はマイケル・ジョーダン。2000年代はシャック、ティム・ダンカン、コービー。2010年代はレブロン、次いでハーデン、KD、ステフ。2020年代はヨキッチ、ヤニス、エンビード。当たり前ですが複数回MVP受賞するような選手はTOP3入りも多いです。
複数回MVP受賞者リスト。以下全て2024/3/11時点。
今までMVPに選ばれてはいないけれど複数回TOP3入りしてる現役選手はクリス・ポール、カワイ・レナード、ドワイト・ハワード(2024/3/10現在ハワードはプエルトリコリーグで現役続行中)。
個人的に思い出深いのは2004シーズン3位にいるジャーメイン・オニール。トレードでブレイザーズからペイサーズに加入した当初は、顔は小さくてあどけないし超なで肩で頼りなく見えたんですけど(イカついデイル・デイビスとのトレードだったので余計にそう見えました)
ジャーメイン・オニールは立派にペイサーズの世代交代を担いました・・・・・
・・・・・・・パレスの騒乱?何ですソレ?
真面目な話、パレスの騒乱の関係者として語られるのは勿体無い良い選手でした。レジー・ミラー時代の終わりも感じられて、少し寂しさも感じながら応援してた思い出があります。
話を戻しまして
MVP Shares(※)を見てみましょう。
※:実際のMVP投票で得たPtsを累積した指標。
満票でMVPに選ばれた場合、その選手は1.000のMVP Sharesを得ます。
歴代MVP Sharesランキング。
2000年代以前のセンターはある意味ツイてないですよね。シャキール・オニール、アキーム・オラジュワン、デイビッド・ロビンソン、パトリック・ユーイングは何度もMVP候補になりながら枠の問題でAll-NBA-1st回数は少なめ。ユーイングとドワイト・ハワードは1.000以上のMVP Sharesを獲得してますが実際の選出はありません。惜しい。
まぁコービーやハーデンも3.500以上のMVP Sharesを得ながら実際は1回受賞しただけですから、結局どのポジションも同じですかね。
現役MVP Sharesランキング。
MVP Sharesは下位を見るのも面白いです。意外な選手が意外な年に票を得たりもしてて、思わぬ着眼点が見つかる事もままあります。
15位ブレイク・グリフィンは「歴代最高峰のスラムダンカー」ってだけでなく、れっきとしたMVP候補としても語り継がれていってほしいです。あとNBA界の桑原としても。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
BBRの2023-24 NBA MVP Award Tracker(過去のMVP投票結果に基づいた統計的予測)。
2024/3/10時点、各ベッティングサイトMVPオッズ。